ドクターＭの薀蓄ブログ

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2016/05/31

読み聞かせ

こんにちは、
宮崎県日向市駅東へ歩いて1分。
あんどう歯科日向インプラントセンターの神村です。
ただ今、歯科衛生士さん大募集中！

今月のあんどう歯科の勉強会は、
保育士Ｔ先生の『読み聞かせ』のお話しです。

子供にとって『読み聞かせ』は、大好きな人、身近な人によんでもらえる大切な時間、楽しい時間です。

読み聞かせには

想像力、好奇心が育つ
集中力がつく
情緒の発達
言葉をおぼえる
コミュニケーションがとれる
本好きになる
など

様々な効果があります。

子供の成長にとても大切なことですね。

保育士Ｔ先生から...

子供には
『服は大きめ（成長するので）、絵本は小さめ（読み聞かせの本は対象年齢より低くてもＯＫ）』

のアドバイス。

あんどう歯科医院のスタッフの
半数以上が子育て中なのです。

とても勉強になりました！

写真上
今月の勉強会…
いつのまにかスタッフみんなの
『大人の読み聞かせ会』に！
さすがＴ先生！！　

写真下
『読み聞かせ』について
詳しくはこちらをご覧ください。

2016/04/04

親知らず　歯科用ＣＴ

こんにちは、
宮崎県日向市駅東へ歩いて1分。
あんどう歯科日向インプラントセンターの神村です。
ただ今、歯科衛生士さん、看護士さん大募集中！

現代人の下顎骨は細く小さい。
そうなると、歯の並ぶスペースが足りなくなり
一番奥の奥、親も知らない最後に萌出する永久歯は、なかなか真っ直ぐ生えません。

斜めに生えたり横になったり、中途半端に生えてしまった親知らずは、多くのケースで抜歯になります。

下顎の親知らずの抜歯で慎重になるのは
歯根と下顎管との位置関係。

下顎管を傷つけると、唇の知覚に影響します。

あんどう歯科医院では、安心、安全のために歯根と下顎管が接近している全てのケースで、ＣＴによる3次元的な診断をおこないます。

20代女性患者さまのケース

写真上
レントゲン画像

下顎の一番右端の歯が親知らずです。
歯根の先端と下顎管（矢印付近の黒い筋）が接近どころか重なってます。

写真中
歯科用ＣＴの立体画像

そのまま真上に引っ張っても隣の歯に食い込んで抜けないのがわかりますね。
まず歯冠部と歯根を分割、骨の中に残った歯根を取り出します。

写真下
歯科用ＣＴの頬舌的な断面画像

矢印の丸い黒い影が下顎管
下顎管との３次元的な距離を考慮して骨内の歯根を取り出します。

安心、安全のために歯科用ＣＴはなくてわならないものなのです。

抜歯は、約10分で終了。
縫合は、2糸
ＣＴのおかげで外科的侵襲も少なくできました。

術後の腫れや痛みもなくよかったですね。

2016/03/08

ご高齢者のインプラント　10年

こんにちは、
宮崎県日向市駅東へ歩いて1分。
あんどう歯科日向インプラントセンターの神村です。
ただ今、歯科衛生士さん、看護士さん大募集中！

ご高齢者のインプラント治療
10年のケース

写真上
10年前
70代、女性の患者さま

上顎中切歯（上中央）2本のインプラント上部構造を装着した当時の写真。

歯根破折が原因で抜歯となりインプラント治療を希望されました。

本ケースでは、歯根破折の影響で
唇側の骨を失いました。
そのままの条件でインプラントを埋入すると
骨欠損した所から上部構造が仕上がり
長い牙のような歯になってしまいます。

このままだと審美的な問題が起こるのです。
（前回もお話ししましたね。）

ご高齢者ですので出来るだけ外科的な侵襲を少なくして骨造成手術を行っています。
上部構造（上顎中切歯）は、元の歯のサイズ、形に収まっています。

写真下
10年後　
現在、80代の患者さま

周囲の歯の経年変化を認めますが
上顎中切歯（上中央）2本のインプラント周囲は、変化が無いばかりか良くなっているのがわかりますか。

注目は、ブラッシングの状態が10年前より良くて、
歯も歯ぐきもピカピカなのです。

歯科医として、とてもうれしい…

もし、ここにブリッジや入れ歯を入れていると、虫歯になったり歯を失ったりして変化が起こり、大きな入れ歯が入っている可能性が大きい...

患者さまは、とてもお元気！
とても80代には見えません。

私達は、全力でお口の健康のサポートをさせていただきます。

これからもよろしくおねがいします。

2016/02/19

前歯部インプラント

こんにちは、
宮崎県日向市駅東へ歩いて1分。
あんどう歯科日向インプラントセンターの神村です。
ただ今、歯科衛生士さん、保育士さん　大募集中！

前歯のインプラント治療。

歯を失った所は
歯を失っただけではなく
歯根を支えていた歯槽骨を失い、
その上の歯ぐきに変化が起こります。

そのままの条件でインプラント治療をすると

周囲の歯の中で見た目アンバランスだったり
発音で空気が漏れたり
ブラッシングが難しくなったり
...他
問題が起こることがあります。

私達は、そうならないように

手術時に特殊なテクニックを使ったり
仮歯を利用して歯肉の形態を整えたり
上部構造の形態で補正したりします。

特に審美領域では大切です。

写真上
側切歯を失った症例。

よく見ると歯肉のボリュームが足りないのがわかりますか。
このままでは、凹んだ所から歯が立ちあがり審美的に満足できないのです。
また、プラークも付着しやすくなります。

写真下
天然歯と変わらない仕上がりです。

口蓋歯肉を表に引っ張ってロール状にして歯肉のボリュームを復活。
侵襲の少ない手術ですので術後の痛みや腫れはありません。
上部構造はセラミック。

治療から5年経過...
とても良好です！！

2016/02/05

人生

こんにちは、
宮崎県日向市駅東へ歩いて1分。
あんどう歯科日向インプラントセンターの神村です。
ただ今、歯科衛生士さん、　大募集中！

写真
衛生士Ｈさんの送別会と新入社員の受付Ｋさんと看護士Ｉさんの歓迎会。

衛生士Ｈさんは転居のために東京へ…
さみしくなります。

彼女は私と同じ関西人なのでどこか連帯感（私だけ？）みたいな感じがあって
宮崎と関西の違いを面白おかしく話してました。
また日向に帰ってくる時は、一緒に働きましょうね。
本当にありがとう。

そして新入社員のＫさん、Ｉさん！
頼りにしてますよ。
お二人とも少し天然はいってますが…(笑)
一緒にあんどう歯科を盛り上げていきましょうね。

出会いもあれば
しばしの別れもある。
そしてまた出会いがある。

これ人生ですね。

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